笠山椿原生林
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M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40 F2.8PRO
一年前の最後の記事の写真はここに行った時のものだった。ようやく一年…。今年は後厄の一年だ。
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梅の花はこの時季いつもの通りようやく咲き始めたという程度である。この近くにある早咲きの枝垂れ桜が3月中旬に盛りを迎えるとき、ここの梅林は盛りを過ぎてはいるが遠目に見れば今の季節よりは遥かに美しい花園の様相を呈している。
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いつの頃からか慣れないマスクをかけなければいけなくなり、最初は眼鏡の蔓や補聴器の配線と干渉してこの上なく鬱陶しかったのが、いつの間にかこれが当たり前の姿となって、特に病後ひどく痩せてしまった僕の顔はマスクがあるおかげでそのやつれ具合をあまり人様に感じさせないという効用もあることに気が付いた。そして僕のカメラではマスク顔は顔認識AFが働かないということが分かってちょっとがっかりしているわけである。
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咲いている梅の花はほぼ紅梅で、白い花はまだまだつぼみの状態だけどつぼみはもう早く咲きたいとでもいうように膨らんでいて梅まつりが各名所で催される頃には百花繚乱の春を感じられるだろう。それほど寒さの厳しくない僕の住む地方でもやはり春は待ち遠しいものなのだ。
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梅林公園をぐるっと一周してから海辺の道の駅で昼食を済ませて笠山椿原生林に来てみた。ここから見れば沖合に平べったい島がいくつも浮かんでいて、一回ぐらいは島に渡ってみたいなぁといつも思うのだが未だに実現していない。
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M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150 F2.8PRO
目指す椿の花はまだあまり咲いていなかったように思う。毎年の季節の行き先が同じなので歴代の写真を見ればその時の様子はすぐにわかるけど、少ない訳が時季が早すぎるのか、あるいは裏年なのかは分からない。
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椿の原生林は樹が高くて葉っぱも花も上の方に付いているので中に入ると樹の幹が見えるだけである。そのために展望台があったりぽっかりと空が見える広場があったりするのだけど、椿に限っては落ちた花もなかなかに写欲をそそる被写体なのである。
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写欲をそそるのは一向にかまわないのだが、中には欲の深い人もいるもので落ちた花を拾い集めて遊歩道に並べて人が、特に同じようにちょっといいカメラを首からぶら下げた人が通ろうものなら「花を踏むな」とかいうわけだ。じゃぁ一体どこを通れというのか…。ひどい人になるとそこでスモークを焚いたりして疑似的な朝もや?を作ってみたり、やりたい放題である。きっとかわいいお嬢さんでも通れば笑顔で「どうぞどうぞ!」と通らせてちゃっかりその絵をものにするんだろうなぁ…。
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僕はそんな度胸なんぞ持ち合わせていないので、せいぜい望遠振り回してメジロを追いかけるぐらいだ。まぁ、趣味なんだから人様に迷惑をかけちゃダメ、ましてやファインダー覗きながら後ずさりして崖から落ちて命を落とすなんていうのはもってのほかだと…、お気に入りのカメラはどんなに高価なものを持っていてもその人の自由だし、僕だってお金があればいい機材も欲しいのはやまやまなのである。まぁ、身上潰さない程度にせいぜい遊ぼうと思うわけだ。
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