光の春
山口県光市冠山総合公園
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もう2月も半ば、この記事の写真は2週間ほど前に撮ったものなのだ。三寒四温の候、写真の旬はとても短くて、この梅園の主役はもう蝋梅から紅梅、あるいは白梅へとバトンが渡されていることだろう。
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ところでこの三寒四温、中国北部や朝鮮半島で一週間の中で寒い日が3日続いたら温かい日が4日続くという意味を持つ言葉が日本に伝わって使われ始めたらしく、日本がこのような気候になることはないそうだ。もちろんネットの検索結果によるうんちくである。
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我々が日常的にこの言葉を使うときの意味合いは「3日寒い日が続けば4日温かい日が続いて、そんな気候が繰り返されながらやがて春になっていくんだよ。」といったものではないだろうか?
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2月の下旬には秋吉台で山焼きが行われる。早春の風物詩であるこの催し、令和4年は2月23日に予定されている。そして山焼きが終わった後、黒くなった草原を隠すように雪が降ることが多い。この雪を焼山隠しと呼び、雪国で大変な思いをしている方には申し訳ないのだがこれも早春の風物詩、決して冬の風物詩ではなくそこまできている春を感じる気象なのである。こんな時季が三寒四温の候だと思うわけだ。
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南北に長い国土を持つこの国は海に囲まれており、高い山もあり、そして四季がある。毎年巡る季節はその進み方も変化に富んでいて、それでも花の咲く時季はだいたいいつもあまり変わらない。不思議なことだ。不思議ではあるけれど、過去に撮った写真を見れば、もうそろそろあの花が咲くなぁなどとすぐにわかるのだ。それこそiPhoneひとつポケットに入れておけば事足りるのである。ということは…、来週あたりは萩だな?というわけで2週連続して萩に行ってきた。そのお話は次の記事で…。
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