歩いたり食べたり撮ったり座ったり

カメラを持って歩くのが好きです。

萩城跡と毛利輝元公

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山口県萩市萩城跡

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早春より度々訪れる萩の街、前のエントリー五色八重散椿を見た後、秋吉台に近いところの一本桜の様子をチェックしてから萩城跡を訪れた。ここは建物のない城跡…。立派な天守閣が残存していたり復元されたりの城跡もいいが、石垣と堀のみ残る城跡もなかなかに良いと僕は思っている。そんな萩城跡の正面にいつの頃からか藩祖の毛利輝元公が睨みを効かせて座っている。なかなかに威厳のある像だけど春のこの時季だけは花に囲まれて少し温和な顔に見えるから不思議なものだ。この時はソメイヨシノはまだまだこれからのようだったけど、ここには萩にしかないミドリヨシノというちょっと早めに花を咲かせる樹があるのだ。その樹を目当てに公園に入場してみた。


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山口県萩市萩城跡

RICOH GRⅢ

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山口県萩市萩城跡

RICOH GRⅢ


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山口県萩市萩城跡

RICOH GRⅢ

毛利輝元公は歴史上はどちらかと言えば地味な武将というイメージがあるけれど、絵にはかっこよく描かれていた。関ヶ原の戦いで西軍の総大将に担がれ敗北、中国地方の広範囲にまたがる所領を没収されて防長二国に押しやられた後に築いた城がこの萩城だ。城の候補地は萩の他に山口市防府市の候補地があったらしく、もしも防府市だったら?などと妄想も膨らむわけだ。それはさておきミドリヨシノは期待通りソメイヨシノよりも開花が進んでいた。この日の次の週末はたぶん大忙しの花見ドライブになるだろうから案外のんびり花見ができる1週間前の週末というのは貴重な時間なのである。まぁ結論から言えばこの日はこの後広島方面まで足を延ばしてしまって400kmほどの遠征になってしまったのでのんびりも何もなかったような結果になってしまった。ついでに大毛利時代の所領でも巡ったら…、とても1日では足りないだろうが、桜咲くシーズンは全くもって忙しいのである。

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山口県萩市萩城跡

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山口県萩市萩城跡

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山口県萩市萩城跡

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山口県萩市萩城跡

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